親子でピアノ連弾(演奏動画あり)編曲について


ミュージック・ツリー音楽教室 生徒発表会(2024/04/28)より
ピアノ生徒(小4)とお母さまによる
親子連弾「ブルータンゴ(L.アンダーソン)」
をyoutubeにアップしました♪

●曲目:
L.アンダーソン作曲「ブルータンゴ」
(出典)ルロイ・アンダーソン名曲集より:みんなのピアノれんだん7 
(生徒用アレンジ・ピアノ指導)古田ほづみ

●ピアノ演奏:
N・Tさん(小4)
伴奏:お母さま


毎回発表会でNさんは、
ピアノソロに加え、
お母さまと〔連弾演奏〕でアンサンブルも楽しまれています。

この「ブルータンゴ」は
〔ヨーロピアン・タンゴ〕と呼ばれ、社交ダンスとしてもヨーロッパの社交の場で親しまれました。
元々タンゴは南米発祥で、貿易で栄えたアルゼンチン・ブエノスアイレスに集まった移民たちが地元の酒場で踊られたことが始まりだそうです。
労働の疲れを発散していたのか、アルゼンチン・タンゴには強烈な個性が感じられます。

〔アルゼンチン・タンゴ〕は
●強靭なリズム
●バンドネオンが使われる
●アピールが強い
●情熱的な動きのダンス
●鼓動を打つ

に比べ、
この〔ヨーロピアン・タンゴ〕は
●酒場ではなく主にダンスホールで踊られた
●アコーディオンや管弦楽で演奏された
●響きが華やか
●激しい足の動きは少なく踊りやすいダンス

です。
踊られる目的も違うと、感動させてくれるポイントも変わってくるんですね。
アルゼンチンタンゴは心臓をつかまれ鼓動が速くなり
ヨローピアンタンゴは華やかでおしゃれ。心の琴線を揺すぶられます。
どちらも情景が目に浮かび、一音聴くと音楽の旅に出られるようです。

そして
「ブルータンゴ」は、アンダーソンが1951年に作曲、
豪華にフル・オーケストラでの演奏です。


今回発表会での連弾では、
フル・オーケストラのこの曲が〔連弾用〕にアレンジされた
楽譜を購入してのチャレンジでした。
ただ、
華やかなオーケストラ全パートを凝縮しているというところで
<第1ピアノ(高音域)>は、タンゴのリズムとメロディの両方を演奏する両手コントロールが
小学生には難しい編曲となっていました。
そのため、タンゴリズムは第2ピアノに任せ、
第1ピアノはメロディー中心の無理のない動きに書き直しました。

写真はピアノレッスン風景です♪
今回もお母さまと息を合わせ、見事に弾きったNさんでした♪

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