ピアノ教室生徒が、希望の音楽大学(学部)に合格しました。


ミュージック・ツリー(奈良・橿原)ピアノ教室 生徒
【S・Oさん(18歳)】が、
【 同志社女子大学 】 学芸学部 音楽学科 音楽文化専攻
【 武庫川女子大学 】 音楽学部 応用音楽学科
を受験。
見事、合格しました。
おめでとうございます!


受験に向けて、【 ピアノレッスン
【音楽理論】【楽典】【ソルフェージュ】【小論文】を学びました。


それぞれ簡単に紹介します。(wikiより)

【音楽理論】とは、広義には音楽に関する一切の知的,理論的認識を意味する日常用語として用いられる。
狭義に音楽の専門用語として用いられる場合は,
(1) 作曲や演奏などの実践のための方法的根拠を与える基礎的な理論,
(2) 音楽学研究の一分野をさし,厳密な学としての理論,すなわち実践の対概念としての理論,の2通りの意味がある。
この後者の音楽理論の対象には,音楽通論のほか,和声法,対位法,旋律法,リズム論,管弦楽法,音楽形式,音声学などが含まれる。
この学問的音楽理論研究を深めるためには,隣接諸分野の助力を必要とし,たとえば音階の研究にあたっては,その物理的側面から音響学,心理的側面から音響心理学などの知識を導入しなければならない。

【楽典】とは、音楽に関する活動(演奏など)のために必要な最低限の知識のこと。
「音楽の文法」や「楽譜の文法」などと言われることもある。
少なくとも1883年(明治16年)には、音楽取調掛にて、ジョン・ウォール・カルコット(en:John Wall Callcott)の『Musical Grammar』[2]が『楽典』[3]として翻訳・出版されて[4]おり、それ以降、後述の内容をまとめた書籍の名称や、音楽大学などでの音楽専門科目の名前としても使われている。
伝統的な西洋音楽(クラシック音楽)や、その流れをくみ否定ないし更新された現代音楽に使われることが多い。

【ソルフェージュ】とは、西洋音楽の学習において楽譜を読むことを中心とした基礎訓練のことである。
類義語にリトミックがあり、どちらも広い意味においては音楽を学ぶ者すべてがその専門にかかわらず修めるべき基礎訓練全般を指すが、リトミックは体の動きと音とを結びつけたリズムを中心とした訓練を指すのに対し、ソルフェージュは楽譜を中心とした音楽理論を実際の音に結びつける訓練を指す。
これらの訓練を通じて得られる能力、特に読譜能力はソルフェージュ能力と呼ばれる。
現在、フランスでは、新しいソルフェージュとして、フォルマシオン・ミュジカル(フランス語: formation musicale)が主流になってきており、パリ音楽院をはじめ、多くのコンセルヴァトワールでは、この名称が使われている。
音楽大学を始めとする養成機関での入試においては、ソルフェージュ能力を計る試験が実施される。

【小論文】とは、学問の研究成果などのあるテーマについて論理的な手法で書き記した文章。
漢文中の語句としては“文ヲ論ズ”=“文学について論ずる”の意味でも使われた。
また、特定の研究成果についての記述ではなく、あるテーマについて論述する論文の一つの形式として小論文がある。


《写真》小論文を勉強する様子です。
最近の某大学の小論文の傾向は、
○西洋音楽と日本音楽の[間]について、自分の考えを述べよ。
○日本音楽教育の中で扱われている子供の歌は子供に媚びていないか?
○情報社会の中での音楽の役割とは
○コンサートでのアンコールは必要か?
○歴史と音楽の関わりについて

など、西洋音楽~日本伝統音楽~現代人の音楽観まで、幅広い知識が求められ、
試験の配点でも演奏と同等の比重で重視されるようです。

今の時代、
自分の頭で考え判断し、行動できる学生が求められているように
感じます。

Sちゃんは、高1年の12月から通い始めた、十津川出身の高校生です。
何度も受験をやめようか迷い悩みながら日々音楽に向き合う毎日でした。


昨年、夏の合宿(弦楽器と一緒にアンサンブルを学びました。)で、
「音楽」の楽しさに目覚め、そこからの追い上げが凄かったです。
最後まで粘り強く、本当によく頑張りました。

合格報告のお電話でも、
まずは、ご両親、先生方にお礼を伝えたいと、
ホッとした声でお話ししてくれました。

希望の大学・学部で、学ぶ楽しさを毎日感じ吸収できる日々になることを、
応援しています。