m.t.pallet | 酒蔵カフェ久保本家酒造ライブ（奈良宇陀）

【 m.t.pallet日本の奥へ～糀の香りと音楽で誘う～】

▶場所：酒蔵カフェ久保本家酒造
▶日時：2016年6月25日㈯開演14：00（開場13：30)

▶演奏者
　【m.t.pallet】
古田葵（ヴァイオリン,司会進行）Aoi Furuta(Violin,MC)
小松香織（フルート,オカリナ）Kaori Komatsu(Flute,Okarina)
Mike（チェロ,二胡）Mike（Cello,erhu）
古田ほづみ（ピアノ/mtpallet版編曲）Hozumi Furuta(Piano,Arrange)

今回の会場は、
「かぎろひ」の里として有名な、飛鳥・吉野への入り口に位置する大宇陀町にあり、300年の歴史を持つ蔵元「久保本家酒造」さんでした。
歴史を感じさせる、由緒ある建物が現在も蔵として使用されています。
（↑写真,及びチラシ写真の提供：川上悠介）

そんな老舗酒蔵の一角を改良した『酒蔵カフェ久保本家酒造』さんが、
6/25はコンサート会場に。
有難いことに満員御礼でした。
本当にありがとうございます。

異空間に迷い込んだ趣深い佇まいです。
その世界観とマッチできるようm.t.palletならではの選曲で演奏いたしました。

「風笛」
県外からご来場くださったお客様も多く、明日香村や宇陀の室生寺についてなど《奈良》をテーマに演奏・ご紹介しました。

私たちの編成は、ピアノ+ヴァイオリン、チェロに、小松さんのフルート管楽器が加わるという少し変わった編成です。
各楽器の特性が悪目立ちするのではなく、それぞれの音を生かし合い、引き立て合う
そんな編曲を、m.t.palletピアニストの古田ほづみさんが担当してくれています。
お客様からは、「子育て中に元気をもらっていた頃を思い出し、涙が出ました。」や
「ヴァイオリンとピアノの会話のような演奏に、ピアノとチェロが重なって心地良かったです。」
など、沢山のご意見を頂きました。

「睡蓮」
水面にゆらゆらと浮かぶ、睡蓮の儚い佇まいをしたためた曲です。
ピアノが水面の役割をしていて、二胡が何とも言えない浮遊感を感じさせてくれます。
m.t.palletでは、チェロ兼二胡兼(笑)動画音源作成編集など、マルチに活躍してくれるMikeさんのsoloです。

古田ほづみ（Pf.）のアレンジで、ヴァイオリン・フルートも入り、何とも神秘的な世界観。
お客様からは、「二胡の音色が好きになりました。笛の音のようにも聴こえ、心に染み込んできました。」
と二胡が奏でる世界観を好きになったと、たくさんお言葉頂きました。

「仕事で疲れることがあったのですが、m.t.palletの音楽に癒されました。歴史ある空間が、ライブハウスのように変わり興奮しました。」
「昔に授業で習った音楽を分かりやすく解説して下さり、勉強もしながらコンサートを楽しめました。」
「日本童謡メドレーは、もっとノンビリしたものと思いましたが、ピアノの迫力に包みこまれ気持ちをゆすぶられました。思わず歌ってしまいました。」
「バラエティに富む曲目ながらも、構成に流れがあり楽しかったです。酒蔵空間の音響はどんなものかと思いましたが、デッド過ぎず非常に心地よい音色でした。今後も楽しみ♪」

今後のm.t.palletの演奏活動に繋がる生のコメントは、私たちにとって財産です。
ありがとうございます。

利き酒セット

スイーツセット

糀を使った優しい味に、演奏者も悶絶しました。
私は迷いなく「利き酒セット（運転主さんごめんなさい）」でした(笑)

今回久保酒造さんを初めて訪れてみて、三百年の歴史や風情を大切にしながら、県外～海外まで広く遠くへ向けたグローバルなお気遣いが散りばめられていて感動しました。

終演後に、久保酒造さんの女将さんと♪
久保酒造のご主人・女将さんスタッフさん達のきめ細かいお気遣い、嬉しかったです。

m.t.palletの奈良を奏でるコンサートを二本、無事に終えることができて、
とにかくホッとしています。
飛鳥や、宇陀の久保酒造さんに焦点を合わせて、メンバーと構成に構成を積み重ねた日々は幸せでした。

文責：古田葵（m.t.pallet代表 /ヴァイオリン）

＜追記＞
「どれも美味しそう～～♪」
と、ご家族へのお土産を吟味する小松さん。
m.t.palletの癒しメンバーが可愛くて、思わず連写していました。

《 Special Thanks 》
▶会場：「酒蔵カフェ久保本家酒造」
▶写真撮影：「酒蔵カフェ久保本家酒造」久保さん
▶動画撮影編集・録音：M.T.(ミュージック・ツリー）メディアラボラトリー

▶m.t.palletホームページは→コチラから
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