【ヴァイオリン選定の様子】4/4フルサイズ

ヴァイオリン選定の付き添いの様子をレポートします✍


まずは教室のレンタル楽器で、ヴァイオリンを始められた生徒さまです。
先に娘さん(現在1/4分数サイズのヴァイオリンで演奏中)が習い始められ、
現在は親子で教室に通って下さっています。

今回選定では弦楽堂さんでお世話になりました。
(撮影許可頂いています。)

沢山試奏させて頂きました。
・ドイツ製の大量生産の新作
・フランスやチェコの1900年代前後の楽器
・イタリア クレモナ新作
など、幅広く弾き進めると、段々と自分の求めている音が分かってきます。

ヴァイオリン選定
どの楽器も魅力に溢れ迷っていたところ
それまで静かだった娘さんが頼もしくリーダーシップを発揮。
「ママどれにするん?私これかこれ
はい!いっせーので!」
と、お父様お母様の意見を自然に引き出していました。

音楽好きのご主人も付き添って下さり、
「この楽器の方が好きな音」
「この弓の方が良い響き」
「先生にも弾いてみてもらいたいです」
と楽しんで選定に参加されていました。

個人情報ですので詳細は伏せますが、
材木も扱われるお仕事をされている方です。
それぞれの材質や作りの良さ、楽器の歴史は
お仕事にも通ずるとのことで、
選ばれるどの楽器も弓も素敵な響きのものばかりでした。


楽器本体をある程度、絞り込んだら
弓との相性チェック
→どの「楽器vs.弓」組み合わせが好きか。
→肩当て
→ケース
トーナメント方式で時間をかけます。

今回は狙わずして
〔ヴァイオリン・弓・ケース〕
全てフランスのものになりました。

上品でまろやかだけど、茶目っ気や魅力がある。
そんな組み合わせの楽器と弓です。
ご本人の特質とも相性ぴったりでした。

ケースはBAMオレンジの私も狙っているケースです。
絶対にどこにも置いてこないし忘れないインパクト大なケース。

レッスン室でも明るく響き、ますます有意義な時間になっています。
そしてなぜか・・・
虎視眈々とお母様のヴァイオリンを狙う娘さん(1/4分数演奏中)が
急に上達しました(笑)


今春発表会に続き、今後の親子共演がますます楽しみです。
ご家族で共有できる楽しみがあることは、素敵ですし憧れます。
(↑写真は、伴奏合わせレッスンのとき)

ヴァイオリン選定
《最後に》
私がお付き添いさせて頂く場合は、とにかく沢山弾かせてもらいます。
(いつもご協力頂く楽器店の皆さま、ありがとうございます。)

「ご予算は?」と聞かれた際は、
予算を伝えつつ
「値段は下から上まで色々弾いてみて聴いてみたいです。」
と無理を言い、沢山弾かせてもらいます。
そうすると、生徒さま自身の理想の音や、相性が良いものが現れます。

ご予算に近いもので選ぶのも時間短縮にはなりますが、
一生演奏したい思いで楽器を選びに来られる方がほとんど。
沢山弾いて、自分の求める音を知った方が後悔がないと思います。

大体一番最初にしっくりきたものが、最後まで好き!
なことが多いようです。

車選びと同じ
お洋服選びと同じ
おうち選びと同じ・・・
今はネット販売も本当に便利ですが、
自分が納得したものを長く楽しく付き合っていくには
とにかく行動して、実際触れてみる、沢山触れてみる、専門家に聞きまくる
それが一番です。

あとは、先生やご家族(←辛辣な意見も言ってくれます)を連れて行く!
これだけで実りある時間になるのでオススメ♪

「最終的に関わる人みんなが笑顔で帰る」が
お手伝いさせて頂く身としてのモットーです。

古田葵(ミュージック・ツリー音楽教室 ヴァイオリン・ヴィオラ講師)